the Raid.クラウドファンディング頑張れ！！！！ - ヴィジュアル系好きなおじさんの日常

the Raid.のクラウドファンディングが賛否を巻き起こしているというか、アンチの叩きの的になっているようで、
自分の知っている情報で少しでもthe Raid.を応援できたらという思いと、クラウドファンディングをもっと一般的にすべきという願いをもってこのBLOGを書いています。書きかけです。

the Raid.というバンドについて。
the Raid.の売り方
ホールライブキャンセル料問題約1000万
メンバー

the Raid.というバンドについて。

　まずこの事件でthe Raid.というバンドを知った方のためにthe Raid.というバンドを紹介します。

事務所に所属していない自主バンドとしては異例の大規模で活動していて、
過去Zepp DiverCity、なんばHatch、豊洲PITなどの大規模なライブハウスでのワンマンを成功させています。
サンリオピューロランドとのコラボなど現在ヴィジュアル系でも勢いと話題性のあるバンドの一つです。
CDのジャケットに、長州小力さん、はてにゃんさんなどを起用したり

またバンド活動以外でも話題になることが多く
Vo.の星七さんはホスト時代に「ありえへん∞世界」という番組でフェラーリオーナーとしてTV出演したり
大相撲の観戦をしている姿がTVに映ったり。
何かと話題がつきません。

the Raid.の売り方

　世間では営業盤と呼ばれることが多いです。曖昧な表現で誤解を与えそうなので実際の売り方を解説します。

彼らの売りかたは完全に薄利多売です。
最低限ライブやCDを楽しむだけならどのバンドよりも安く応援できます。

ライブはほとんどが無料で入れます。特典つきのSチケなどの販売がありますが特典不要ならドリンク代のみで入れます。

インストアイベントの2ショットも550円のCD1枚を購入するだけで撮れるイベントも多く
2ショットが5500円と言うのははっきりいって同規模のバンドと比べると破格です。
Zeppワンマンをするようなバンドだと3300〜5500円でメンバーランダムの場合が多いです。

CDのシングルは種類こそ多く出ていますが、最近はDタイプのシングルを1枚買うだけで全曲聞けます。
アルバムも最新の2枚「未完」と「オーメン」は1000円という破格の設定になっています。
タイプこそ沢山ありますが、曲だけを集めるならそこまで大変ではありません。

はっきり言って側から見てる分には客単価はめちゃくちゃ低いです。
人気があるからお客様が多く、オリコンにも入っていますが、正直バンド費はそこまで儲かってないのではないかと推測されます。

ホールライブキャンセル料問題約1000万

　本当にキャンセルで1000万もかかるのか！？みたいな話になっていますが、キャンセルによる正式な金額はわかりませんが
さらにキャンセルで何％負担になるのかもわかりません。
金額を考える上で役に立ちそうな話だけ書いておきます。こんな未知の自体の金額誰も正確には出せないんだから
各々考えりゃあいいんじゃないですかね。わしゃあ少なくとも500万は余裕で越えると思ってるので約1000万ってリアルな金額なんじゃないかと思っていますよ。

まず、ホールでやる場合、ライブハウスとは圧倒的にかかる費用が違います。ホールでやる場合は、音響設備、照明設備、機材、舞台設備などこれらを全てレンタルし、から組み上げ、当日に向けてPAや照明の手配、特効の発注、舞台設営やそれに伴う人員確保、コンサートスタッフの派遣、約100名に及ぶ当日の全スタッフの給料保証やケータリング、ホールレンタル費、各関連会社様への仲介料、それ以外にも細かく言えば書ききれないほどの沢山の準備と技術により開催がやっと出来ます。
規模の大きな箱は約1年前よりイベント会社様に押さえて頂き、これらは数ヶ月前から依頼するもので沢山の関連会社が協力してくださり実現するので、このご時世とはいえれらを損害無きままキャンセルする事は不可能でした。

スタッフ代
PA、照明、舞台設営、警備員、物販などの人間を雇わなくてはいけません。
それこそホール規模のライブになると100人前後のスタッフがいます。
100人も声をかけて集まるわけもないので、専門の派遣会社に頼んで人材を用意します。
[（東京都の最低賃金1013円×8時間くらい)+交通費]×100人くらい=これだけを単純計算でも100万近くかかります。
派遣会社の取り分もあります、さらにPAや照明はライブにもろに左右するのでそれなりの人間を雇うことになるだろうし、
舞台設営の仕事なんていうのは命がけの土方みたいなもんでさらに金額が上乗せされることが想定されます。
あと、ケータリング代もかかりますね・・・

ただ今回はキャンセルなのでどれくらい負担する事になるのかは不明ですね。
元々払う金額は250〜400万くらいなんじゃないかなと予想します。

購入済みの費用
ライブのために用意した物販です、これも大きな赤字です。
さらにライブで売れなかった事で補完するための倉庫台も必要になったりします。
多少は通販などではけたとしても、どう考えても半端なじゃい量余るので処分費も発生しますね。
Tシャツ1枚1000円で100枚だとしても10万。

レンタル
業務用の機材なのでレンタル費は馬鹿でかいです。
さらに機材を借りてもでかいので宅急便とかでは送れないの
運転手付きでトラックなどもレンタルしなくてはいけないことも想定されます。
お立ち台とか、ドラム台とかそういうものも全てレンタル品です

検索するとPAセットレンタルですと
500人規模で　25万円
 1000人規模で　40万円
なんていうのが出て来ますね。
中野サンプラザはキャパ2,222人なので、安く見ても60万とか
でも実際には借りて無いだろうからどれくらいでしょうか、、

いつものようにライブDVDもだすなら録音チームとかも抑えていただろうし。

中野サンプラザのスタッフをいれてのゲネプロとかもやっていただろうし。
ゲネプロ（ざっくりいうと可能な限り本番そのままのリハーサルのこと）

考えれば考えるほど具体的な金額は出てこないけどかかってるお金は思いつきます。