ヴィジュアル系好きなおじさんの日常

ヴィジュアル系とか、クレジットとか、乞食とか綴ってます。

個の時代ヴィジュアル系はどこにいくのか

ヴィジュアル系というまとまりが無くなりつありますねー。

数年前までは、ヴィジュアル系と言われるフィールドが確実にありました。
少なくとも業界の人間的の中では
「化粧してるかどうかではなく、ヴィジュアル系のフィールドで活動しているかどうか」
これが一番ヴィジュアル系として重要視されていたと思います。
見た目だけだと、最近Youtuberや、ホストのヘアメとかに元ヴィジュアル系の人増えてたりで区別がどんどん難しくなっていますしね!

ヴィジュアル系のフィールドの例をあげると
・SHOXX、Cureに乗ってるバンドはヴィジュアル系
高田馬場AREA、池袋EDGEに出るバンドはヴィジュアル系
ヴィジュアル系専門店に新譜情報が乗ってるバンドはヴィジュアル系
・動物匿名掲示板にスレが立ってるバンドはヴィジュアル系
などなど、

アイドルという大きな丸の中に、ジャニーズ事務所という丸がある。
そんな感じで、 化粧したバンドという丸のなかに、ヴィジュアル系界隈という丸がある。そんなイメージ。

コロナでそのフィールドの部分が大きく失われてしまい、
ヴィジュアル系の情報をまとめて入手できる場所がほぼ無くなってしまいました。
Brand-XとZEAL LINKは無くなり、ライカエジソンはアイドルのイベントばかり
AREA閉店や、VISULOGサイトクローズ、などなど...
まとまったヴィジュアル系の情報が欲しい人に残された媒体は びじゅなび、Cure、自主盤倶楽部、くらいでしょうか・・・

ヴィジュアル系のメリットとして、ヴィジュアル系ってだけで音源を買う音源ヲタがいただとか。
結成したてのバンドでも存在をアピールできる場所があったとか、色々あったのですが
そのメリットも現状かなり弱い物となっています。

こうなって来ると、ヴィジュアル系をアピールするメリットがへり、メリットが減って名乗るバンドも減り
既存の魅力的なバンドのみがファンを抱えたまま活動を続けていくような・・・
この先どんなバンド、どんな売り方、何が起こるか全然予想も付きませんが、明るい話があったらいいな~